『中庸』· 公開原文二選

『中庸』を読む、
時にかなう判断と学び。

『中庸』はもと『礼記』の一篇で、のちに四書に入りました。「中」を固定した妥協ではなく、その時にかなう判断として読みます。

《中庸·第一章》

君子而時中

君子は、その時にふさわしい中を見極める。

「中」は両端の機械的な平均ではありません。置かれた状況を見て、その時にかなう行いを選ぶことです。

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《中庸·第二十章》

博學之審問之愼思之明辨之篤行之

広く学び、詳しく問い、慎重に考え、明確に見分け、着実に実践する。

五つの動詞は学びを行動へつなげます。まだ分からないこと、できないことに立ち返る姿勢も続く文で説かれます。

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