《墨子·修身》
志不強者智不達言不信者行不果
志が強くなければ知恵は届かず、言葉に信がなければ行いは実を結ばない。
洞察には実行する意志が、行動には協力を生む信頼が必要だと説きます。
『墨子』· 原文・日本語訳・背景
墨子は、思いやり、信頼、公共の利益を理想にとどめず、どう実践するかを問い続けます。
《墨子·修身》
志不強者智不達言不信者行不果
志が強くなければ知恵は届かず、言葉に信がなければ行いは実を結ばない。
洞察には実行する意志が、行動には協力を生む信頼が必要だと説きます。
《墨子·兼愛中》
兼相愛交相利
広く互いを愛し、交わりの中で互いを利する。
思いやりを私的な感情にとどめず、共同生活の中で互いを支える実践へ広げます。
《墨子·兼愛上》
天下兼相愛則治交相惡則亂
天下が互いに愛すれば治まり、互いに憎めば乱れる。
大きな社会の秩序も、他者の幸福を現実のものとして扱う日々の関係から作られます。
《墨子·所染》
染於蒼則蒼染於黃則黃
青に染めれば青となり、黄に染めれば黄となる。
人は仲間や制度、繰り返す環境に静かに染まります。何の近くに居続けるかを選ぶ大切さを示します。